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防水ドライモルタル10㎏

防水ドライモルタル10㎏  BS10

   

  防水ドライモルタル10㎏はの普通ポルトランドセメントに骨材(特殊加工し精選した上、粒度調整した無塩骨材)をベースに防水剤をプレミックスした製品です。

 水を加えミキシングするだけで防水工事に使用出来ます。

防水用 1:2(セメント:砂 比) モルタル

 

用途

防水ドライモルタル10㎏は高度の防水性を要求される箇所、水圧の高い箇所の防水工事、プール、ポンプ場、

ピット、地下工事、陸屋根、サッシ窓等水周り工事 その他モルタル仕上げ工事に最適です。

 

特徴

※ 防水ドライモルタル10㎏は、混和剤によりモルタル中の毛細管やボイドの内面が

   溌水性物質で皮膜されて、モルタル全体が恒久的に防水性となります。

      また、コンクリートなどの中性化を防止します。
※ 防水ドライモルタルは、減水しても優れた作業性を示し強度密度を高めて亀裂や収縮を最小限に留めます。
※ 防水ドライモルタルの防水原理は、躯体の通気性を妨げないので、構造物に無理がかからなく

   アスファルト・シート防水のように内部  からの湿気で浮いたり剥がれたりすることがありません。
※ にじみ程度の漏水ですと止水することができます。
※  万一防水ドライモルタルに亀裂が生じても発見が容易で、亀裂を充填することで簡単に

      補修することができます。
※ 躯体防水として使用すれば、コンクリート躯体にモルタル仕上げと防水工事を同時に施工しますので工事の

   スピードアップが計かれます。また、結露が殆ど生じません。
※ 飲料水用水槽に使用しても安全です。但し皮膜塗装等施してください
※ 骨材、混和剤には、塩化物が含まれていませんので鉄筋、機材、機器の腐食がありません。
※ ポリエチレン2重袋に入っていますので長期(6ケ月)保存できます。

※ 水を加えるだけで、その場所で工事が出来ます

※ 工場製品であり品質が一定です。
 

使用方法

施工方法及び養生方法
  1.下地を良く掃除してください。
    下地コンクリートの劣化部分の除去(チッピングなどで目荒し)表面をむらなく湿潤してください。
      レイタンス 酸洗い剤      
      カビ、苔  塩素系殺菌洗剤   
      油脂    洗剤        
    下地が平滑又はALC面の場合にはプライマー等の下地処理を行ってください。
  2.容器に3.3~3.6ℓの水を適量入れ、防水ドライモルタル1袋を加え均一にミキシングしてください。

    標準水量3.3ℓでフロー160±5㎜のモルタルが10ℓ出来ます。できるだけ減水して使用してください。

    防水効果が高くなります。
  3.鏝当てを最小限に抑え不陸調整は、こすらずに小叩きしたほうが良い結果が得られます。
  4.縦、横方向に12~15㎜厚を2~3回塗りしてください。

  5.ムシロ、ビニルシートなどでおおって直射日光、強風、過酷な温度変化、凍結などから

         施工面を保護してください。
  6.水が噴出している箇所は、キューテックスで止水し、防水ドライモルタルで補強、仕上げを

         行ってください。

 

標準施工面積

(防水ドライモルタル 10㎏の場合)

約1㎝厚で約0.5㎡ 

1㎥所要量 184袋  1㎥中の防水ドライモルタル 重量 1,830㎏

 

品質

  強さ試験                                                                   (N/m㎡)

材令 3日 7日 28日
圧縮強さ 26.3 39.2 55.4
曲げ強さ ―  6.38 7.46

 

   透水試験

 
 

 JIS試験

 100℃乾燥

  100℃乾燥

 100℃乾燥 

1時間吸水量g

1時間吸水量g

24時間吸水量g

24時間透水量cc
 プレーンモルタル  72.9  62.6  149.8  20.6
 防水ドライモルタル  32.9  36.2   52.5  4.1

   材令21日

透水量

 
 
材令21日  材令3ヶ月 
透水量 透水比 透水量 透水比
プレーンモルタル 85.7 100% 86.0 100%
防水ドライモルタル 63.7 73% 42.5 49%

  

荷姿

 10㎏ポリエチレン袋

  5㎏ポリエチレン袋

 20㎏紙袋 50袋以上にて受注生産  

公表価格

1,200円

 

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